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海外旅行、「水」には細心の注意を。


夏のヨーロッパなどのように、40度を超すような炎天下の地域を旅する場合など、水分の補給を欠いた際は熱中症や頭痛、意識障害などを起こす危険性すらありますので、旅行中に安定的に一定量の水分を補給していくことは、極めて大切です。

もっとも、暑い時期や地域への旅行でなくとも、旅行中はどうしても摂取水分量が不足気味となることから、意識して定期的に水分補給を行うようにする必要があります。


とりわけ高齢者の方は、旅行先に限らず、日常生活においても、一般に水を飲む量が少なくなることから、慢性的に脱水症状を呈している場合が多いと言われています。

運動量が多くなる旅先においては、水をとらないままにまかせておくと、下手をすると脱水症状を起こし、血液の濃度があがるため、心臓や脳などに持病がある場合にはとりわけ発症リスクを高めることになりますので、こまめな水分補給が必要です。


また、水分だけでよいわけではなく、一定の塩分摂取も必要になります。

水と塩分の両方をとるために最適な方法としては、ゲータレードやポカリスエットなどのスポーツドリンク粉末を、規定よりやや量を少なめにミネラルウォーターに溶かし、それをボトルに常備し時々飲むようにするのがよいでしょう。

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海外旅行先での買物、還付金をチェック。


海外での買い物は、出国時に申請すると、購入した品物の税金分の払い戻しによる還付金が受け取れて、オトクな場合があります。

国によっては、付加価値税や消費税などを、外国人旅行者に免除する制度があります。

たとえばヨーロッパなどで買い物をすると、料金にVAT(付加価値税)が含まれていますが、このVATは、旅行者が支払う必要のない税金として、手続きに従って書類を申請すれば、買い物した品物分の税金は戻ってくるわけです。

国によっては、最大で約19%も戻ってくることもあるので、還付制度がある場合は、ぜひ利用したいものです。


なお、世界の多数の国でこのVATの払い戻し制度があるものの、もちろん制度のない国もありますし、還付の割合%も、国によってマチマチとなっています。

たとえばアメリカの場合、関税や消費税がかからない、ご存知の「DUTY FREE」(免税店)は空港内などにありますが、ヨーロッパのような「TAX FREE」のお店はありません(したがって、アメリカに旅行して買い物をする場合には、免税店以外での買い物をするときには、旅行者も州税を支払うことになります)。

したがって海外旅行前にはあらかじめ出発前に、旅行先の国の還付制度を調べておくと良いでしょう。

自分での手続きが不安な場合には、ツアー利用なら添乗員さんに聞けば、手順を親切に教えてくれるはずです。

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海外旅行者向けの、お役立ちリンク。


海外旅行にこれから出かけようとするあなたのために、「転ばぬ先の杖」「備えあれば憂いナシ」となるお役立ちサイトを揃えた、海外旅行関連サイトのリンク集です。

よい情報提供サイトを、これからも順次、追加していきますね!


外務省 海外安全ホームページ

海外旅行者にとっては基本中のキホン。国・地域別に危険地域などの海外渡航に関わる情報を入手できます。治安・テロ関係情報や医療情報等もチェックしておきたいもの。


在外公館医務官情報 世界の医療事情

外務省のサイト内、世界各国の日本大使館(在外公館)の住所・連絡先と共に、各大使館が報告する現地の衛生・医療情報が載っています。
これから行く地域の大使館の場所と、現地の衛生事情をチェックしておきましょう。


厚生労働省検疫所 海外旅行者のための感染者情報

海外渡航者が渡航先で鳥・犬・蚊などを媒介した感染症にかからないための、海外諸国での感染症・医療情報や注意点について確認することができます。


日本旅行医学会 自己記入式 安全カルテ

日本旅行医学会の編纂による、海外旅行の準備と心構え、自己記入式カルテ、病院のかかり方と会話集などを実際に役立つようにまとめた小冊子です。
一般成人用・学生用・小児用があり、このサイトから購入できますが、一部大手書店店頭においても発売されています。

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