海外旅行、出発当日に遅刻したときは。
海外旅行、前日に成田空港のそばのホテルに泊まった時から、もうルンルンの旅行気分。
うれしさのあまり深夜まで大騒ぎ、翌朝ハッと目を覚ますと、出発時刻に間に合うかどうかの、もうぎりぎり瀬戸際じゃありませんか!
あわててリムジンバスに飛び乗ったもの、間に合うかどうか…あー、やっちゃいましたね。
このように、海外旅行が始まった後の準備だけはパーフェクトに整えてあっても、ついうっかり寝坊したら、そりゃあ寝坊したアナタのミステーク。
でも、バスが大渋滞にはまって超ノロノロ運転で、これは空港に時間まで着くかどうか…といった、アナタのせいじゃない、どうしようもないケースだって、ありえますよね。
たいていの航空会社は、出発の二時間前には空港に到着して、チェックインするよう、促しているはずです。
これが守れればイチバンなのですが、もし乗り遅れてしまった場合には、どうすればいいのでしょうか。
まずは一刻も早く、空港カウンターかチケットを買った旅行代理店にケータイで連絡を入れ、事情を話して指示を仰ぐことです。
リムジンバスの中でもなんでも、ケータイはマナー違反の場合があるでしょうが、この場合だけは、もうしょうがありません。
周りのヒンシュクを買って白い眼でみられるのを覚悟で、一刻もはやく連絡を入れるようにしましょう。
間に合うかどうか時間的に微妙なときであっても、遠慮せずに必ず、連絡を入れること。
なんの連絡もしなかったら、これはもう完全にアウトになっても文句は言えませんから。
連絡を入れたなら、チェックインの終了時刻を過ぎていたとしても、チェックインをすること自体は、まず大丈夫でしょう(怒られると思いますが)。これで、なんとか出発はできますよね。
ただし、出発時刻に間に合わなかったとしたら?その場合、その便に乗ることは、もはやアウトでしょう。
整備時間のロスなどがあって、すべりこみセーフ!となれば、アナタは相当にラッキーですが、通常は、どんな理由であっても、搭乗に遅れた一人や二人の個人を、飛行機が待ってくれることはまずありません。
しかし、乗り遅れた場合で、予約変更も効く航空券の場合は、後発便に空席があれば、それに乗ることは可能な場合が多いです。
ただし残念ながら格安航空券の場合は、これは難しいケースがほとんどですので、相談してみて…となりますが、基本的にはアウトです(が、ダメもとで、一生懸命お願いはしてみましょうね。状況によっては、翌日便などに振り替えてくれるケースもあるようですから)。
格安航空券は、そもそもそういった予約便の変更ができないから、安くなっている、という背景もありますから、これは致し方ないところでしょう。
したがって搭乗に遅れた場合は、そのまんまその格安航空券が無効になっても、文句は言えない…というのが、基本スタンスになります。
あとちょっと、背景が違いますが、航空会社側の都合で、便の出発そのものが遅れた場合は、たいていの場合は、代替便が用意されるはずです。
これは、向こうの責任になりますのでね。
もっとも、その後のアナタの旅行スケジュールは大きく狂っちゃうかもしれませんので、こういう場合は、航空会社にはしっかり、言うべきことは言っておくことにしましょう(笑)。
ということで、予定通り飛び立つまでは、あんまりムチャしないのがイチバン、といった結論になりますねぇ…。
スタートからトラぶらないよう、ちゃんと余裕時間を計算して空港に向かうようにするのが、なんといってもイチバンですよ。
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